SJM セオドールプレマレーシング 第71回マカオGP参戦 プレスリリース

新世代マカオGP 2024 FIA FR ワールドカップとして開催


SJM Theodore PREMA Racing readies for 71st Macau Grand Prix

今年で71回目となる世界的に有名なイベント、マカオグランプリは新たなコンセプトを導入。グランプリの歴史は新たな章の始まりとなります。
グランプリのタイトルが架けられたメインイベントにはフォーミュラ・リージョナルが設定。
SJM セオドール・プレマ・レーシングはその伝統を引き継ぐため、難攻不落のギア・サーキットのスターティンググリッドに再び並び、今日まで築き上げた素晴らしい歴史にさらに多くのページを加える新たなビジョンを構築します。

2024 年 マカオグランプリは、FIA FRワールドカップの出発点となります。2018年に発足したフォーミュラ・リージョナルのコンセプトはすぐに大成功を収め、世界中で複数の選手権が開催。多くの才能ある若いドライバーのキャリアにおける重要な足がかりとなりました。
フォーミュラ・リージョナルにはマカオグランプリのそれまで主流だったフォーミュラ3の引き継ぐべき良いポイントがすべて備わっており、そのエキサイティングなレースはそのまま引き継がれると考えられております。

そして今年もチームにはSJMリゾーツ S.A. (以下「SJM」) がサポート。SJMセオドール・プレマ・レーシングのタイトルスポンサーおよびオフィシャルパートナーとして就任します。

ディノ・ベガノビック(No.30)は2023年のFIA-F3で開催された最後のマカオGPにSJMプレマ・セオドール・レーシングから参戦。今年20歳になるスウェーデン人ドライバーは、昨年のマカオGPでリタイアしたものの驚異的な速さを見せました。また彼はスクーデリア・フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーであり、2022年のフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアンシリーズのチャンピオンの他、フォーミュラ・リージョナル・アジアおよび中東の選手権でも数多くの好成績を収めています。

フレディ・スレーター(No.31)は今年のUAEとイタリアのF4チャンピオンで16歳。今回、フォーミュラ・リージョナルにデビューするが、昨年のマカオF4で予選2位を獲得している。フレディはここまでにF4で圧倒的な記録破りの成績を重ねながら実績を残しております。

アレックス・ダン(No.32)は昨年のマカオGP初出場かつ初めてのF3マシンであるにもかかわらず、予選レースでセカンドファステストを記録し2位表彰台を獲得。マクラーレンドライバー育成プログラムの一員であるアレックスはアイルランドの18歳で元英国F4選手権のチャンピオンである。

水曜日のトラックウォークに入る前に、SJMセオドール・プレマ・レーシングの才能の溢れるドライバーたちはマカオに於いて、地元のファン・学生・メディアやフレンドリーな地元観客との交流が予定されております。

テディ・イップ Jr. – チームプレジデント
我々はまた素晴らしいこのマカオグランプリに戻ってきます。FRマシンへの移行により競技はまたあの昔のFP/FAの黄金時代を思い出させる形式に戻り、これがもたらす効果・挑戦を楽しみにしています。
リセットされた最初の年となりますが、私たちはこれまでの歴史に加えさらなる成果を上げたいと考えています。
SJMリゾーツは長年にわたって信じられないほどの情熱を持って私たちをサポートしてくれているので、今後もパートナーシップを継続できることを嬉しく思います。
私は我々の素晴らしいドライバートリオを全面的に信頼しています。彼らは全員傑出した才能であり、ここに至るまでの様々なカテゴリーのチャンピオンなので、チームの歴史に残る結果をもたらせてくれるものと信じております。

レネ・ロシン - チームプリンシパル
私たちの素晴らしいパートナーであるセオドールレーシングとSJMリゾーツが共に新時代のマカオグランプリに参加できることをうれしく思います。
今年私たちは、将来ワールドクラスで戦うであろう三人のドライバーを擁しており、その彼らのパフォーマンスは適切なバランスが取れていると感じています。
さらに私たちは、フォーミュラ・リージョナルでも豊富な経験を積んでおり、マカオGPがFRワールドカップとなった初年度であったとしても、このイベントは以前のフォーミュラ3のように完璧に対処できると考えております。
マシンのパフォーマンスとスピードは非常に優れており、フォーミュラ・リージョナルが非常に人気のあるコンセプトを持つカテゴリーであるという事実は、それが今後のベンチマークとなるのに役立つだろうと考えております。

デイシー・ホー - SJM マネージングディレクター
SJMはマカオで愛される地元のチーム、セオドール・プレマ・レーシングがフォーミュラリージョナルとなったこの新世代のマカオGPの決定を受け入れて、共に歩む私たちとの旅を続けられることを非常に誇りに思っています。
マカオグランプリの多くの章に共に一緒に参加してきましたが、私たちは再びその進化の先頭、中心の部分に立っています。
強力なラインナップを構築したセオドールの比類のないモータースポーツにおける見識は、私たちの伝統と革新の価値観と完全に一致しており、私たちはこの歴史的なレースで新たな勝利を一緒に祝える事を楽しみにしています。

Weekend Timetable

Macau Grand Prix - FIA FR World Cup


11月14日(木)
09:00 - フリープラクティス 1
15:15 - 予選 1

11月15日(金)
09:30 - フリープラクティス 2
15:05 - 予選 2

11月16日()
15:50 - 予選レース

11月17日()
15:30 - マカオグランプリ - FIA FR ワールドカップWorld Cup